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八戸市立市民病院
 
研修責任者からのメッセージ
                                 臨床研修センター所長  今 明秀
指導医には多くの役割がある。「胸痛を診たら、心筋梗塞、大動脈解離、肺塞栓、食道穿孔を除外しなさい。」と言う知識の伝授、「ベッド上の患者様と話すときは、必ず座って話しなさい。」と言うマナーの伝授、「老人では多彩な症状を呈していても、ひとつの病気からくると考えて鑑別診断をしなさい。」と言う経験則の伝授、「採血がしにくい場合は、腕を下垂させればいい。」と言う手技の手ほどきなどである。また研修医の肉体的、精神的ストレスへの配慮も一人一人に必要である。さらに将来の医師像としてロールモデルになれれば最高だ。
著者は、20年前に当時は珍しい、多科ローテーションの研修医生活を送った。当時は、外科ストレートの研修医をうらやましく思ったことがあった。しかし今こうして長く医師をやっていると、研修医時代の無駄と思われた、婦人科や、皮膚科、小児科の研修が肥やしになっている。当院ではローテーション経験のある医師が、研修責任者として君たちに接することになる。君たちがこれから直面する問題を十分理解しているつもりだ。
八戸市立市民病院には高度医療を担う内科外科をはじめ各診療科が充実している。他施設では研修不可能な形成外科、心臓外科、病理での短期研修も可能である。1〜2年の前半で必修科をローテートした後に、2年目後半で将来の方向性を変更可能である。さらに力をつけた3年目には専門領域の選択が君たちを待っている。2年研修より3年研修の方がゆったりしていて大好評。
これから、八戸市立市民病院の紹介をしよう。
・病院は五つ星
ホテルなら五つ星の超有名ホテル。病院の五つ星とは@臨床研修指定病院A地域医療支援病院B第三次救命救急センター病院C電子カルテ導入病院D日本医療機能評価機構認定病院となる。これをクリアーする病院は日本にそう多くない。五つ星病院で働いてみないかい。
・建物は新しい 2003年の病院建築雑誌の表紙を飾った、モダンな外見である。玄関を入ってすぐのホスピタルモールと名づけられた広場は、フローリングで4階までの吹き抜けである。中央には植物が植えられている。京王プラザホテルに似ている。外来患者様の憩いの場所であり、各種講習会の会場になる。一次救命処置&AED講習会では、150名を収容した。外傷初期診療講習会でも150名を収容した。災害時は、救護所に変身するため、壁には酸素の配管が備えてある。
・八重洲口から3時間
新幹線「はやて」の終点です。朝東京を出ても、昼に「ウニご飯」を病院食堂で一緒に食べられます。最終で熟睡していても絶対に乗り過ごしません。
・研修医室
2面ガラス張りの太平洋に向いた方向に、研修医32名収容の研修医室がある。残念ながら、君らが部屋に戻るのは、日暮れ後のため、せっかくの風景を拝めない。2段ベッドには、低反発マットが敷いてある。帰宅するか、そのまま寝るか、選択に迷ってしまう。研修医室の前には、ウォシュレット付のレストルームがある。
・当直室 バス、トイレつきシングルベッドの個室である。ワシントンホテル並み。空調の清潔さはホテルを超えている。花粉症も怖くない。八戸市は関東、関西に比較して排気ガスが少ないためか、花粉症の患者様は少ない。また花粉が飛ぶ期間は関東の半分だ。都市部に住んでいて花粉症で悩んでいる君、花粉症の季節に試しに八戸市を訪れてみてはどうだろ。鼻水がたまる感染防御のマスクは不快なものだ。
・レディースドクター専用ルーム
女性医師のために、専用の休憩室を作りました。男性進入禁止です。
・積雪
八戸市は、冬の積雪20cmくらいだ。しかし、気温は零下に下がるため、スタッドレスタイヤが必要。車で50分走ればスキー場がある。安比スキー場までは80分。スノーボードで怪我をしても心配ない。院内には脊椎外傷で日本有数の腕を誇るゴッドハンドドクター末綱がいる。
・晴れ
天気が良い日が多い。オモテ日本気候の最北端である。夏は湿度が低く過ごしやすい。梅雨の関西の不快感と比べれば、外国のようだ。素敵なブラウスにカビが生えることはない。
・歓楽街
長横町と言う、東北屈指のネオン街が近くにある。歌舞伎町とは違い外国人が少ないので、スリルは味わえない。魚の水揚げ量と地酒の豊富さを合計すれば、全国の研修指定病院中でおそらく日本一。町のシンボルはイカである。研修医の少ない給料でも十分堪能できる低価格である。
・三沢エアベース
三沢基地のERから搬送されてくる患者は多い。君は英語を話せるかい?患者と一緒に私服のDrがついてくるよ。よく話を聴くと、彼らも研修医。PDAで書き込みしている姿は、万国共通。
・海
国立公園に指定されている海岸には、鳴く砂がある。天然芝の緑がまぶしい。お台場の人工砂や、沖縄の歩くと痛い砂とは違う。ボディーボード゙やサーフィンポイントまで病院から25分。しかしダイビングは禁止です。なぜならそこいらじゅうに鮑が養殖されているから。外科医局では夏になると海水浴&バーベキュウに海岸へ繰り出す。外科医師全員が海に出ても大丈夫。緊急手術時は、すぐに戻れる距離だ。研修医は4月に一次救命処置講習会を受けているけれど、自分が溺れたら役に立たない。
・給料
35万円で、不人気だったので、45万円に値上げした。この額はアメリカの研修医並みの給料である。どうだい十分だろう?研修医を15名以上採用する病院では、最高額に近い。安い、旨い、近い歓楽街へは、時々しか出かけられないので、貯金ができる。車も買える。新車の値段は東京と同じだが、中古車の値段は、5万円は安い。海が近いのでかもめの糞が時に車に降りかかる。冬はバイクに乗れないので、結局車が便利。バイク事故での急性硬膜下血腫(CT三日月型)にならずに済む。
・カフェラテ
医局では、カプチーノとカフェラテを無料で飲める。うらやましいでしょう。
・学会
年間20万円の学会出張費がもらえる。八戸から東京は新幹線「はやて」で3時間。仙台だと90分。都内の研修医は、学会出張はつまらない。なぜなら全て日帰りだから。八戸からだと一泊で旅行気分だ。「はやて2号」に乗ると、午前中から東京の学会に出席できる。一泊して次の日に帰ればいい。終電は20時と早いので要注意。ハメをはずして乗り遅れた君には、夜行ハイウェイバスが待っている。バスに乗る前には水分補給を忘れないでほしい。肺塞栓と深部静脈血栓症のリスクファクターを思い出せ。
・ACLS
病院では救急医学会認定のICLSと言う心肺蘇生二次救命処置講習会を行なっている。遠くに出かけなくても受けられる。費用は病院で負担してくれる。他病院からの参加者は有料。VFは「ショック、ボス、ボス、気まぐれ、アーメン」。(除細動、ボスミン繰り返す、キシロカイン、マグネシウム、メイロン)
・外傷初期診療コース(PTLS,JATEC)
院内で開催している。JATECの外傷診療デモンストレーションと全く同じものが、八戸で見られる。PTLSは、研修医全員受講が義務付けられる。九州、北海道からも受講生が来る。平成20年の10月に予定している。テキストは、DVD[まちがいのない救急基本手技]。気道、呼吸、循環、意識、体温。
・名人、循環器内科
心臓カテーテル検査は800例以上を誇る。猪久保先生と言う名人がいる。内科研修では一番人気。猪久保科長は内科専門医資格もあり、内科全般もOK。救急外来には一日に2回は除細動症例が来る。3ヶ月で何回除細動をかけられるかな?
・胃切除、外科
研修医の信頼一番。古い時代より研修医を教育してきている。3年目の選択研修時は、胃切除、大腸切除だ。他に乳腺手術は年間130例。市民から信頼されている証だ。
・気管挿管は一人平均80例、麻酔科
気管挿管は一人平均80例くらい。麻酔研修は全研修医3ヶ月回る予定。橋本先生は面倒みがいい。離れていてもトランシーバーで、会話をしている。
・にんにく日本一、マグロ日本一
地域医療研修は、にんにく日本一で田子牛の産地の田子町の診療所で行なう。焼肉好きは高脂血症に注意。田子町までは車で1時間。米よりウニが多いウニ丼を食べたことはあるかい?本州最北端大間町はマグロだけでなくウニでも有名である。大間病院までは線路は届いていない。バスで行ったら4時間はかかる。患者救急搬送時はヘリコプターだ。
・King of residency
スタッフ投票によるKing of residencyに選ばれれば、地域医療実習は沖縄西表島研修の権利がもらえる。三沢、羽田、石垣島、西表島まで、飛行機、船を乗り継ぎます。
・心のケアチーム、精神科
新潟中越地震で活躍した「心のケアチーム」が、指導してくれる。薬物中毒や自殺企図患者も多い。精神科研修中に大地震があったら、君も「心のケアチーム」に同行するかい?
・ばっちりの小児科
一次救急も、病棟も、外来も、NICUも、全部やっちゃう小児科です。1から2ヶ月で、小児のcommon disease は、ばっちりです。君の受け持ちで一番多いのは痙攣か、それとも喘息か、イヤ感染症? 小児科コースは2年後半から小児科専従です。
・風疹、麻疹、水痘対策
免疫のない研修医は、無料でワクチンを受けられる。イヤー、至れり尽くせり。私は、昔、勤務してから風疹に罹り、えらい目に合いました。
・癒しの産婦人科
異常分娩が200件を超える。もちろん正常分娩も多い。外科の後に回ると、赤ちゃんが誕生する光景は癒しになります。
・超緊急輸血
交差適合試験が、間に合わない出血性ショックに対して、超緊急で、血液型を合わせて輸血を開始します。これが出来ないと患者は命を失います。めちゃめちゃエキサイティングな瞬間です。青森県内で、輸血管理基準Tを取得しているのは、当院だけ。
・歩くアサクラ内科
研修開始は、内科4ヶ月からスタート。ジックリ失敗の無いように研修をスタートさせる。外科希望の人は外科からです。内科スタッフは優秀な働き者ぞろい。3年間の研修なのでジックリ回っても大丈夫。歩くアサクラと言われる奥島先生がいる。内視鏡名人がいる。3年目にはバンバン内視鏡ができる。
・中心静脈穿刺
夏の沖縄、冬の北海道で、中心静脈穿刺と、difficult air wayの実技セミナーを企画している。「スナッジラボ」で検索してみて。また、院内の研修医を対象に、同様セミナーを毎年開催。
・災害派遣
国のために命を賭けたことはあるか。災害時に緊急医療チーム派遣がされる。発災数時間以内に出動となる。八戸海上自衛隊の救難ヘリ、三沢航空自衛隊の航空機で現地入りする。真っ赤なユニフォームに反射板が光る。国際ルールで、災害現場の医師は赤が目印だ。災害現場のリーダーの証だ。災害訓練は、研修医総出で行います。
・救急
ご存知、研修責任者の得意技。東北一の救命救急センターを作るために2004年に転勤してきた。著者のコトを知りたい人は、書籍「プリベンタブルデス」を、インターネットで買ってみてほしい。2007年度救急収容件数は14,500件、救急車が3,000件あった。心肺停止患者は130例、重症脳血管障害は360例。歩いてくる患者から心肺停止までを一つのフロアーで扱うERを展開している。8月からは副当直が始まり、2年目からは本当直が始まる。夜11時頃の救急室は、医師、看護師、患者、家族、救急隊でごった返している。この経験は、都内の救命救急センターでは味わえない。都内の病院の多くは、三次救急のみ扱っているだからだ。いつでも心臓外科と脳外科がバックアップしてくれるので、致死的傷病者も怖くない。救急は麻酔科と別に2ヶ月回る予定でホンモノの救急医が指導する。著書の「救急総合診療」「ERマガジン」「臨床研修マニュアル、羊土社」は救急必読書。「間違いのない救急基本手技DVD、CBR社」は発売1年で2000枚売りつくしのベストセラー。著者はこれまで、外傷講習会の講師で、麻生飯塚、名古屋エキサイ会、沖縄中部、徳島県立、愛媛県立、広島県立、福井県立、宮崎県立、山形日本海病院、岩手医大、札幌医大、聖マリアンナ医大、兵庫医大、自治医大大宮、国立仙台、国立国際医療センター、船橋市立、古川市立、秋田赤十字などへ出向いた。多くの有名研修病院の研修医を教育してきた経験を持つ。救急には4年目以降も医師として残れる枠あり。

まとめ
病院見学は、随時受け付けている。月曜と、水曜の夜は、救急外来が大フィーバーする。そこをめがけて見学に来てほしい。宿泊無料、食事無料。

 
 
 
 
 
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